ドカティのタンクとカウルの修理をしました!
ドカティのタンクとカウルの修理をしたので紹介をしたいと思います!
施工前
まずは修理箇所の確認です!
タンクが大きく凹んでいます。
このタンクはアルミ製で鉄製よりも鈑金難易度が高く専用の設備が必要です。
当社では鈑金修理が不可の為、パテで整形をして修理をすることにしました。

カウルは割れていました。
ステッカーの上からクリアーが吹かれているため。ステッカーを全て取り除くように研いで直します。

下地作業
まずはタンクの修理(^O^)/
施工前にも書いた通り、タンクの素材がアルミという難しい素材だったので、鈑金修理はできませんでした。
なのでパテを使って凹みを埋めて形を整えました。
パテで形をととえたら、少し乾燥をさせて研ぎ、その上からサフェーサーを吹き付けしました。
サフェーサーは古い塗装やパテと新しい塗装の間に使う下地材で、密着性を良くしたり小さな穴や傷を埋めてくれたりします。
サフェーサーを乾かしたら、研いで下地色を吹き付けました。



カウルのパーツは樹脂だったので、割れている部分をFRPで埋めました。
FRPとは繊維強化プラスチックのことで、樹脂パーツが割れているところなどによく用いられます。
FRPで割れを埋めたら、パテをつけてならします。



パテが終わったらサフェーサーを吹いて乾燥をさせ、その後少し研いでから下地色を吹き付けしました。


塗装
下地色を塗り終えたら、いよいよベース塗料を塗ります。
赤色を塗りました。数回塗ったら乾かしてステンシル見たいに塗っていきます。



塗り上がったものがこちらです。
マスキングを剥がして、クリアーを数回吹いたら完成です。


完成
塗装が完成して、チェックをしブツや埃があれば磨いて組み付けをしたら完成です(^ ^)
シンプルだけど赤の統一感がかっこいい仕上がりになりました!


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